タイトルはイマイチだけど面白い!
作家:木下昌輝
書名:宇喜多の捨て嫁(文庫本)
発売:2017年4月
発行:文藝春秋
値段:740円(ブックオフで中古420円)
頁数:380
読書日:2020年1月31日~2020年2月8日
最近好きな作家さん。本の題名からしてもしかして和田竜の「村上海賊の娘」みたいな感じで嫁さんがメインなのかと勝手に思って読みだした。
娘の目から見た直家、主家浦上宗景やその倅からみた直家、主家の敵の家臣から見た直家と視点を変えての描写が読むほどに気持ちいい。
この本は、宇喜多直家のストーリーだ。特に興味も全く無い武将だったがもう少し気にかけてみよう。
そうそう、官兵衛がほんの一瞬だけ登場する。余談だが、Wikipediaによると以下の作品がある。